ミカド珈琲の「旧軽通り」とは
左:旧軽通り(軽井沢旧道店店内)
右:軽井沢銀座通りのお店 1953年頃
今回ご紹介する「旧軽通り」という名のついた商品は、70年以上皆様に愛され続けているミカド珈琲のハウスブレンドコーヒーです。
旧軽通りの味の決め手とは?
「 旧軽通り」は、上品な香り、コク、透明感のある酸味とさりげない苦味を感じる贅沢なブレンドです。
その味の決め手は南米コスタリカにある、最新技術を導入した農園の良質な生豆を中心にブレンドすることにあります。この農園では、人や環境にやさしい取り組みを行っているため、品質の高さと味の良さをあわせ持っています。逸品と呼ぶにふさわしい一杯をどうぞ。
旧軽通りのギフトもご用意しております
旧軽通りによく合うスイーツはコレ!
【フルーツババロア】
ババロアは、卵・牛乳・生クリームなど濃厚なので、ほどよい苦味もありつつ、爽やかでボディのやさしいタイプのコーヒー(中煎り~中深煎り)が合います。さらにフレッシュなフルーツが加わると、きれいな酸味、甘味がスイーツに加わるので、コーヒーも幅が広がり上品な酸味のあるものもよいと思います。
【材料】(直径16センチのリング型)
- 卵黄:3個分
- 砂糖:80g
- 粉ゼラチン:大さじ1
- 水:小さじ1
- 牛乳:200ml
- 生クリーム:200ml
- バニラエッセンス:3滴
- お好きなフルーツ
- ミントなど
【手順】
《下準備》
- 水大さじ3に粉ゼラチン大さじ1をふり入れて溶かしておく。
- 型にサラダ油をうすく塗っておく。(型から取れやすいように)
- ボールに卵黄を入れ、砂糖を加えて泡立て器で白っぽくもったりするまですり混ぜる。
- 鍋に牛乳を入れ火にかけ沸騰直前まで温めて、①に少しづつ注ぎながら卵黄生地に混ぜる
- 鍋に戻し、中火にかける。この時沸騰しないようにたえずヘラで混ぜ、とろみが少しつくまで火を通す。
- 火からおろし、液が熱いうちにふやかしておいたゼラチンを加え、余熱で溶かす。
- 漉し器で通す。(滑らかにするために)バニラエッセンスを3滴入れる。
- ⑤の液を冷やすために氷水を張ったボールに当てヘラでかき混ぜながら粗熱をとる。
- ⑥の液と同じくらいのとろみに生クリームを泡立て(約6分から7分だてくらい)まず半分位加え、残りを入れたら手早く泡立たないように混ぜ合わせる。
- 型にギリギリまで液を流し入れ、布巾の上で軽くトントンと打ち、空気を抜いて冷蔵庫で冷やす。
- 固まったら生地の一箇所を外して空気を入れ、温かな布巾を型の周りにあてそっと外す。お好きなフルーツを飾って仕上げる。
※今回私は型に薄くスライスしたイチゴを並べて液を流し入れてみました。
またリング型がない時はプリン型やココット型にすると抜くこともないので作りやすいです。
※卵黄液と生クリームのとろみを同じくらいにする事が大事です。
【コーヒー】についてのよくある質問
Q:
レギュラーコーヒーって何ですか?
A:
レギュラーコーヒーとは、焙煎したコーヒー豆を挽いて、お湯でフィルターなどを通し抽出するコーヒーのことを指します。
通常、フィルターコーヒーやドリップコーヒーとして知られています。
Q:
レギュラーコーヒーとエスプレッソの違いは何ですか?
A:
レギュラーコーヒーはお湯をコーヒー(粉)に通してゆっくりと抽出されるのに対し、エスプレッソは専用の器具で粉に強い圧力をかけることで短時間で抽出する淹れ方のコーヒーです。
短時間で抽出するためうまみ成分が濃く出るうえ、焦がしカラメルのような香りと、舌にからみつくような独特の風味豊かな味わいになります。
一方でレギュラーコーヒーはより軽やかでバランスの取れた味わいのコーヒーとなります。
また、使用するコーヒーの粉の量や挽き目、抽出量なども違います。以下、一般的な量を記載しますので参考にしてくさい。
レギュラーコーヒー | 一杯分:粉10g【中挽き】 | 抽出量180cc |
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エスプレッソ | 一杯分:粉8g【極細挽】 | 抽出量 30cc |