エチオピア ETHIOPIA

● エチオピア連邦民主共和国について
【アディスアベバ】
エチオピアの首都。アフリカ有数の世界都市。
【イルガチャフィ】
エチオピア南部のコーヒーの生産で有名な村。
【レケンプティ】
エチオピア西部ウォレガ地方のコーヒーの生産で有名なエリア。
● エチオピアのコーヒーについて
【生産量】
6,545(千袋) ※1袋:60kg(資料:USDA)
【コーヒー生産国】
世界第6位 (資料:USDA)
【日本のコーヒー生豆国別輸入量】
第6位 439千袋(財務省・速報値,2017年1月~11月)

● コーヒー生産エリア
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【レケンプティLekemptiについて】
エチオピア西部ウォレガ(Wollega, Wellega)地方の産出品である。「モカ レケンプティ」(Lekempti もしくはNek’empte)は野生的な栽培をされている為、独特の風味を持つ。香りはフルーティさが有り、焼き菓子やパンのような甘い香りが特徴。酸味はマイルドで、上品で甘美な味わい。
※特にレケンプティは、当社のブレンドで重要なアイテムとして使用している。


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【イルガチャフィYirgachaffeeについて】
特にベリー系の香りが強く、ワインのような熟成感、ボディをそなえた素晴らしいコーヒー豆。高級な紅茶に例えられることも多い。水洗式(ウォッシュト:washed)のイルガチャフィは、その他エリアのナチュラル(非水洗式)に比べ、繊細でスマートな味わいがある。ナチュラル(非水洗式)より甘さが強く、ボディも力強い。また、イルガチャフィのナチュラルは香りと酸味の質が強くワイン感をより連想させる強さが広がる。


https://mikado-coffee.com/wp-content/uploads/2020/06/ethiopia_m04.pnghttps://mikado-coffee.com/wp-content/uploads/2020/06/ethiopia_m05.png【モカという名称について】
エチオピアコーヒーは、「モカコーヒー」とも呼ばれる。この呼び名の「モカ」は、イエメンのコーヒー※にも使われるもので、イエメンの「モカ港」に由来する。かつて、イエメンやエチオピアのコーヒーは、モカ港から世界中へむけて、輸出されていたため。ただし、現在はこの港は使われていない。
※イエメンのものは「モカマタリ」

エチオピアのコーヒー豆を使用したミカドの珈琲

※ブレンドはエチオピア以外の豆も使用しています