インドネシア INDONESIA

● インドネシア共和国について
東南アジア南部に位置する共和制国家。首都はジャワ島に位置するジャカルタ5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える国である。人口は2億4000万人を超える世界第4位の規模。

 

【メダン】
北スマトラ州の州都・スマトラ島最大でインドネシア第4の都市。
【シディカラン】
サリマクムール社経営の大規模農園『ワハナ農園』があります。
【リントンニフタ】
トバ湖南に位置する小規模農園の集まる地域。マンデリンの産地として有名。
【ジャカルタ】
インドネシアの首都。同国最大の都市でもあります。
【バリ】
バリ州に属する島。観光地としても有名です。

● インドネシアのコーヒー
【生産量】
約900万袋(60kg換算)世界第4~5位 日本の輸入量としては第4位
【品種】
アラビカ種 カネフォラ種(ロブスタ)
【生産比率】
アラビカ種 2:カネフォラ種 8
【生産規模の割合】
90%以上が小農家1ha以下
【精選方法】
非水洗式、水洗式、スマトラ式水洗式

 

小規模農園・大規模農園
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● マンデリンについて
マンデリンとはスマトラ島北スマトラ州及び アチェ州(タケンゴン地区を除く)で栽培されるアラビカコーヒーの銘柄です。酸味が少なく、独特な風味に特徴があります。
1699年オランダ植民地政策により、北スマトラ及びその他の州でアラビカ生産開始。続いてトバ湖周辺、さらにアチェ州ガヨ高原にも拡大1969年“アラビカ・マンデリン※”の名がメダンの輸出業者によって名づけられ、日本にも輸出される。 
※マンデリンの名称は地域部族バタックの一種族Mandailing(マンダイリン)より

 

【規格】
アラビカ …(G1~G6) ロブスタ …(G1~G6)

【スクリーンサイズ】
(S5.5mm,M6.5mmL7.5mm)

稀少価値が高く、手作業で欠点豆の除去を行うなど厳正な品質管理を行っています。

インドネシアのコーヒー豆を使用したミカドの珈琲

※ブレンドはインドネシア以外の豆も使用しています